Painter ワークショップ [print] |
テクスチャの作成まず、作るまえにオマケとして Painter の CD に入っているテクスチャは多少のぞいてみてください。けっこう使えるものがあります。テクスチャなんて適当にやれば作れるんですが、いちおう押さえておくといいポイントなどを述べてみました。 幾何学的な基本テクスチャPaper (テクスチャ)パレット(Painter 7 までの「アート素材」パレットの「テクスチャ」セクション)のメニューから Make Paper / テクスチャの作成 を実行して、パターンの種類を選び、ひとつの単位の大きさと回転角度を選択して終わり。ハーフトーン 系のテクスチャが作れます。 完全にニュートラルな 無地テクスチャ を作るには、このダイアログで Spacing (間隔)を 1.00 にして Save As (保存名)にわかりやすい名前(「* muji *」とか「! 無地 !」とか、記号を入れておくと区別しやすい)を入れて保存します。 あるものをキャプチャするそのへんにあるものの表面テクスチャを画像として取り込む方法です。スキャナ で取り込むか、デジタルカメラ で撮影した画像を使います。
下のはガーゼをスキャンしたもの。右はコントラストと明度調整後。四角に切り取った境界が目立たなかったのでそのままテクスチャにできました。
これは水彩用紙に薄墨をのばしたものをスキャン。右は端の境界をクローンブラシで隠したあと、コントラストと明度調整。
これでテクスチャに加工する材料ができました。次はテクスチャとして実際に使えるように加工します。
ゼロから描いてしまうPainter なんですから、当然そういう選択肢もあります。描く前に「パターン化」をしてから始めます。「パターン」を作るときは色もコントラストも自由ですが、テクスチャにするにはある程度コントラストがあり、灰色濃度が 50% くらいになるように、どこかの段階で調整してから取り込みます。 フラクタルパターンを使う「パターン」のセクションメニューに「フラクタルパターンの作成」という項目があるので、これを利用してパターンやテクスチャを作ることもできます。あまりバリエーションはありませんが。(「ユーザーガイド」を参照してください。) (Last Modified: 2003/06/26)) |
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