このセクションの内容は Painter 6 から Painter 8 の時代のものです。
バージョンによって違う部分がありますので、注意してください。
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Painter ワークショップ / 日本語版 6.1 パッチがほしい
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circle日本語版 6.1 パッチがほしい

6.1 は重要なバージョン

パッチというのは patch、日本語の日常語に訳せば「ツギあて」。プログラムにバグがあるのがわかった場合、これを修正する(穴にツギを当てる)ためのファイルのこと。ツギあてなので、本体がないと当てることができません。そして、英語版と日本語版では本体が違うので、英語版の 6.1 パッチは日本語版には使えない という問題があります。

もう少しフォーマルな言いかただと「アップデートファイル」とか「アップデータ」となります。このごろは Service Pack なんていう言いかたもするようですが。

Painter は Version 7 になって初めて日本語版の 7.1 アップデータが出ました。6 までは日本語版のパッチは出たことがありません。と言うより、英語以外の言語に対応したものがまったく出なかったのです。そのために絵を仕事にしているユーザーにはパッチの出る英語版を使っている人がかなりいます。

さて、すでに Painter 7 が出てしまった今となってはかなり望みは薄くなってきたのですが、Painter 7 にバージョンアップしたユーザーはご存知のとおり、この新バージョンでは6までの水彩ブラシが使えなくなってしまいました。そのほかの面でも6のほうが手に馴染むというユーザーもかなりいます。バージョン6は単に過去のものではなく、大事なバージョンなのです。

日本の COREL の電話サポート(メディアヴィジョンが販売とサポートをやっている)の担当者に「6.1 の日本語版パッチを出してください」と言ってみたのですが、プログラムを作っている COREL のほうであまり対応する気がないそうなんです。でも Painter は商品としてだいじにしたい方針だそうで、これがどんなに切実な問題なのか、ユーザーがひんぱんに訴えれば、もしかしてメディアビジョンの COREL へのプレッシャーのかけかたが、より強力になるかも……。

(その後、Painter の世界であれこれ情報収集しているうちに、日本語版作成の主導権は日本の販売元にあるのではないか、という感触が強くなりました。ということは、ひたすら日本の販売元にプレッシャーをかけるしかないですね。)

以下に、パッチが出ればどんなことが修正され、どんな機能が追加になるのか、書きます。これを読んで、「ナニっ、それはぜひほしい」と思ったら、あなたもサポートにプレッシャーをかけてみてください。

6.03 パッチ

以下は 【 英語の項目リスト 】 からの抜粋です。日本語版は 6.02 なので、英語の初期バージョンからはすでにいくつかバグ修正が入っています。

  • 選択範囲があって「選択マーキーを隠す」にしているとき、塗りつぶしを実行すると選択範囲が有効にならないバグを修正。
  • シェイプのサイズ調整で数値が正しく表示されないのを修正。
  • インパストのあるファイルを Photoshop 形式で保存したときにインパストが消えるのを修正。また、インパストつきでイメージポートフォリオに保存が可能になった。
  • インパストのある複数のレイヤーを結合したとき、インパストが消えていたのを修正。
  • レイヤーをロックするとちゃんと描画も禁止されるようになった。
  • アクティブになっているレイヤーの表示マスクについて、塗りつぶしの実行時に選択範囲が有効になった。
  • 「選択範囲」−「輪郭にストロークを作成」で、ストロークがアクティブなレイヤーに描画されるようになった。
  • レイヤーに対して「クイックワープ」を実行したとき、プレビューも実行結果もおかしかったのを修正。(6.0.2 では黒い部分ができてしまってます。)
  • 描画タイプがレンダーのブラシ(スクラッチボードなど)でも、画像が「パターン化」されているときはきちんとループするようになった。(6.0.2 ではループしません。)
  • 角度コントロールを使用するブラシでの描画が、キャンバスを回転したときにも「画面に対しての角度」(キャンバスの天地に対する角度ではなく)に改善された。
  • 「パターン化」状態のとき、イメージホースでの描画がとても重たくなっていたのを改善。(6.0.2 で実験してみると、ほんとに重い。)
  • Windows 98/2K でのデュアルモニター時のバグ修正。
  • ダイナミックレイヤーの「勾配」で「縁どりの領域」を外側を含めて指定できるようになった。(それでこそ縁どり。)
  • 「マスク」−「カラーマスク」のプレビュー異常のバグの修正。
  • 1辺が 8191 ピクセル以上のファイルを保存しようとするとシステムがクラッシュするバグの修正。
  • カスタムパレットを削除したあとクラッシュするバグの修正。

6.1 パッチ

6.1 パッチは Painter 6 の最終バージョン。もちろん 6.0.3 のバグフィックスを引き継いでいます。ぜひ日本語版が欲しいバージョンです。

  • 水彩からもスポイトで色が拾えるようになった。
  • 「パレットナイフ」、「ブリスルスプレー」、「キャメルブラシ」など、レンダー処理されたブラシで、「にじみ」設定が高い場合、レイヤー上の未描画部分に描くと、描きはじめにバグ色が混じるのを修正。
  • レイヤー上で「にじみ」設定があるブラシで描画するときの、色の混じり具合を改善。この関連でレイヤーに「下の色をサンプリング」チェックボックスをつけた。
  • 「パレットナイフ」のラスタライゼーションのアンチエイリアス関連バグ修正。これでインパストがあってもちゃんと描画できるようになった。
  • 「効果」に「木版」を追加。これは Painter 7 用に開発していたものを先に出したものらしい。
  • 「効果」の「ソフト」、「シャープ」、「浮き彫り効果」が機能アップ。ガウス分布による方式が選択できるようになった。(同じく Painter 7 では標準。)
  • 「ブラシトラッキング」の設定が保存されるようになった。
  • 「重ね塗り」タイプのブラシではレイヤーの合成モードが「フィルタ」になっていないと、意図された描画にならない。確認しやすくするために、「フィルタ」モードのときはレイヤーリストでのアイコンを違うものにした。
  • ユーザーマスクやレイヤー表示マスクをブラシで直接編集するとき、選択範囲があればその中だけに描画されるようにした。また、マスクに対しての塗潰しおよび各種効果の実行は、選択範囲の中に限定されるようになった。
  • 「表面テクスチャの適用」をレイヤーに対して実行するとき、レイヤーの外周にピクセルを追加してレイヤー端での処理を自然にした。四角形に対しての処理が正しくなった。
  • 「ブラー」系処理や「ガラス効果」をレイヤーに対して実行するときに、レイヤーマスクを自動的に外に拡張して端まで効果がかかるようにした。レイヤーの「不明度を維持」にチェックが入っているときは、効果はレイヤーマスクのある部分(不透明部分)にのみかかるように、チェックが入っていないときは、レイヤー全体にかかるようになり、下のレイヤーと合成するときに自然な結果が得られるようになった。
    ……など。

英語版パッチのデータを使う

すいません、ここの項目、書いていいのかどうか悩んでて、書きはじめて消したのですが、タイトル部分だけ残ってました。Windows 版のみ です。Painter 6J の正規ユーザーならこの方法で 6.1 を使う権利はあるものと考えますが、これは ちょっと「裏技」っぽいので、コメントアウト しときます。

(Last Modified: 2003/03/23)

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