このセクションの内容は Painter 6 から Painter 8 の時代のものです。
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Painter ワークショップ / Painter のリソース
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circlePainter のリソース

リソースフォーク

Macintosh が PowerPC 以前の CPU だったころ、Macintosh 上で動かすアプリケーションにはユーザーインターフェイスの細部にわたるまで指定したガイドラインがありました。Inside Macintosh という本にまとめられて順次刊行されたのがそれです。(わたしは 1988 年から 2002 年まで Mac のブランクがあり、プログラミングをちゃんと勉強したわけでもないので、いい加減なところまでしか知らないのですが、たぶんこんな書きかたでいいかと。)

そのガイドラインでは、アプリケーションの実行ファイルは「データフォーク」と「リソースフォーク」に分けて、メニューやアイコン、カーソルなどの部品にあたるものはリソースフォークに決まった形式で格納することになっていました。そしてそれを各ユーザーが編集できる ResEdit というツールがありました。(1988 年にはすでに存在していました。)

Painter はこの PowerPC 以前の時代に生まれたアプリケーションです。そして、いろいろな機能の追加はあったものの、基本的なところはかなり不変で、Mac 版ではいまでもこの「リソースフォーク」の形式が守られています。

ResEdit

リソースを編集するためのツール、ResEdit は現在でも 【 Apple の過去のデベロッパー用ツールのページ 】 からダウンロードできますが、1994 年に Ver. 2.1.3 で開発は終了しています。古いツールなので、Mac OS 9 まででしか動作しません。(わたしの iBook は 9.2.2 なので、OS X の「クラシック環境」とかそのへんはわかりません。実際にお使いのかたならわかると思います。) ResEdit そのもののインターフェイスもたいへん古くさいです。

しかし、Mac OS 9 上で ResEdit が動かせればいろいろなことができるわけです。Painter のコードが Painter 8 現在ではまだ、全面書き換えされていないのが、かえってありがたい結果になっているということでしょうか。

(このへんの事情については、Macintosh にも Painter にも詳しい どどど さんの記事、【 About Old Mac 】 により詳しい解説があります。)

Windows 版では

Painter の Windows 版が、なんだか Windows のルールからはずれたところがたくさんあるのは、実のところは Mac 版をちょっといじっただけのバージョンだから、というのはユーザーはなんとなく知っていることだと思います。

基本的にすべて共通であるために、作成した RIFF ファイルだけでなく、Painter 6 以前のバイナリのブラシファイルや、テクスチャ、パターン、ノズルなどのライブラリが共用できます。そのままではダメですが、Painter の Mac 版(Painter 6 までと Painter Classic 1)のほうに付属している CopyRSR というツールで、Mac 形式ファイルと Windows 形式ファイルの双方向の変換をすれば内容は同じなのです。

Mac 版ではリソースは実行ファイル本体の中に「リソースフォーク」として入っていますが、Windows 版では Painter.RSR という別のファイルになっています。そして、このファイルも CopyRSR で変換することができます。ということで……。いろいろな可能性があります。

でもなにしろ Mac OS 9 が走る環境が必要なので、環境がないかたは知人・友人に頼りましょう。

これはバイナリファイルを編集する作業になるので、コンピュータに慣れているかたが、自己責任で行ってください。

(Last Modified: 2003/04/27)

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