このセクションの内容は Painter 6 から Painter 8 の時代のものです。
バージョンによって違う部分がありますので、注意してください。
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Painter ワークショップ / 用語集
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circle用語集

このワークショップでは Painter は「Painter」と表記しています。検索するときは「ペインター」ではなく「Painter」と指定してください。英数文字は基本的に半角を使用しています。「ブリストル」の英語原文は bristle なので、ここでは多くの場合「ブリスル」と表記しています。他にもユーザーガイドの用語をわかりやすく言い換えている箇所があれこれあります。

パソコン用語

テキストファイル

文字データのみからなるファイルのことです。テキストエディタ(システムに付属の「メモ帳」含む)で編集(読み書き)ができます。設定がテキストファイルになっているものは、内容の確認や、部分的な修正、コピーが楽にできます。Painter のカラーセットや、スクリプトの「スクリプトを開く」−「エクスポート」で出力できるファイル、さらに WACOM タブレットの設定ファイルも、テキストファイルです。
設定ファイルはたいてい、記述の規則が厳しく、これを間違えると起動できなくなったりすることもあるので、編集するときには先にコピーを保存しておきましょう。

テキストファイルには「コード種別」があります。Windows では基本が Shift JIS、そのほかに JIS、UNIX でも使われる EUC、新しいユニコードなどを使います。「メモ帳」は JIS と EUC (どちらもウェブページにはよく使われる)が読めないので注意。

XML ファイル

テキストファイルの1種で、拡張子が「.xml」のものです。HTML ファイルの親戚で、タグを使用環境によって自由に設定できるタイプです。Painter 7 からはブラシファイルが1つずつ個別の XML ファイルになり、ウィンドウズとマックのユーザーでのブラシ設定のやりとりが可能になりました。
Dreamweaver なんかも設定ファイルとして XML ファイルを使用しています。

画像編集アプリケーション用語

解像度 と ピクセル数

解像度というのは、単位面積あたりの画像の情報量です。画像をパソコン上で作成、使用する限りにおいて、解像度は意味を持ちません。が、この画像と物質的印刷物との接点で「解像度」が重要になってきます。印刷するときにパソコンデータ上の 1 ピクセルを 1 インチの中にいくつ入れるのか(pixel per inch)、という指定が解像度だからです。解像度が上げれば「きめ細かい」出力になりますが、同じ印刷面積を埋めるために作成しなければいけないデータのピクセル数は多くなります。

スキャンして取り込むときは、これが逆方向になり、解像度(dpi)を上げて取り込むとそれに比例して取り込むデータのピクセル数が増え、コンピュータのディスプレイ上で「等倍」表示したときに大きくなります。

Painter でも Photoshop でも「新規ファイル」を作成するときに、画像の縦横のピクセル数と解像度の指定を求められます。ここで重要なのはピクセル数だけです。解像度は基本的に印刷にしか関係しないので、いつでも画像データに影響を与えずに変更することができます。(Painter では「キャンバス」−「サイズ変更」で解像度を変更。Photoshop では「画像の再サンプル」をオフにして解像度のみ変更。) ピクセル数を変更せずに解像度を変えると、同時に印刷サイズも変わります。

印刷しない状態でも dpi が影響する要素もないわけではありません。テキストのフォントサイズは Painter では「ポイント」で指定しますが、これは印刷時のポイント数です。(ちなみに 1 インチは 72 ポイント。) 従って、ファイルの解像度を高くして作成した新規ファイルでは、解像度の小さいファイルより、同じポイント数で入力したテキストが大きくなります。

印刷のためのデータ作成の解像度については、吉井さんの blog 記事、「解像度600dpi?」 で原理が詳しく説明されています。dot per inch と pixel per inch は正確には違うが、どう違うのか、というあたりについても解説があります。

ポイントという単位は必ずしも「印刷時」のサイズとして使用されるわけではなく、たとえばウェブブラウザでのフォントのポイント数は画面上で 1 ポイント = 1/72 インチとなります。

Painter 用語

パレット

絵具を出して置いておくあれ、ではなくて、編集しているイメージのウィンドウのほかの、いろいろな道具類のウィンドウのこと。「ツール」パレット、「アート素材」パレット、「オブジェクト」パレット、というふうにたくさんある。
このパレットはそれぞれ個別に Ctrl + 数字 で出したり収納したり(隠したり)できる。まとめて収納したり、それをまたまとめて表示するのは Ctrl + H。Painter 8 では Tab。

Painter 8 では「絵具を出して置いておくあれ」として「Mixer / ミキサー」が追加になりました。

セクション

各種パレットの中にある項目。項目タイトルをクリックすることで、その項目を広げたり収納したりできる。スクロールするには、スクロールバーを使うか、何もないところをつかんでひきずる。Painter 8 ではセクションが自由に切り離せるようになったので、ひとつひとつを「パレット」と呼ぶ。

セクションメニュー

それぞれのセクションのタイトルの右端にある、下向き三角形をクリックすると出てくるメニュー。これを把握しないと Painter を便利に使うことはできない。Painter 8 ではこれも「パレットメニュー」に昇格。

secondary color / 2 次カラー

ブラシに 2 つの色を混ぜながら使うときなどに使用する色の設定。Painter 8 では Photoshop に合わせて「background color / 背景色」に用語が変更になったが、機能に変更なし。「背景色」ではないので、これを変えてもキャンバスの色は変わらない。キャンバスの色は「primary color / 1 次カラー」で選択した上で、キャンバスメニューから「キャンバス色の設定」で実行。その後で消しゴムを使ったり消去すると設定したキャンバス色が出てくる。

これは「メインカラー」、「サブカラー」と呼ぶのが正しいと思うので、このワークショップではそうなっています。

rake / レーキ

「熊手」のこと。潮干狩りで使うアレとか、落葉掃除用熊手ホウキとか。カタカナで「レーキ」というと「クリムソンレーキ」とかああいう顔料のことかと思うけど、ぜんぜん違うので注意。熊手の歯の 1 本ずつが筆になっているようなブラシというわけです。

右のはいちおう図解。

タイル

英語の tile という言葉には、 ある単位のものを敷きつめる という意味がある。風呂場の壁のタイルだけじゃないので注意。

  • メモリーが多すぎて起動できないときのエラーメッセージに「Out of Tiles」というのがあるが、ここでの「タイル」はスワップメモリのひとつの単位らしい。しかも Painter の初期のバージョンが開発されていた当時の Macintosh での標準的な表現かもしれないが、Painter 以外では見かけたことがないエラーメッセージである。
  • Mosaic (モザイク)機能での、ひとつひとつの断片もタイル。これはわかりやすい。
  • Pattern (パターン)の最小単位(縦と横に 1 回だけ繰り返し)も「タイル」。継目のないパターンのことを seamless tile と言う。
  • Effects - Esoterica - Custom Tile (「効果」−「その他の効果」−「カスタムタイル」)機能でも「タイル」という単語を使うが、これは「敷き詰め」ではなく「タイルに分割」の方向。分割されたタイルそれぞれは 1 色になる。すなわち、同時に減色が行われる。

2003/09/30 - 解像度とフォントサイズについて追記。

(Last Modified: 2003/09/30)

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