このセクションの内容は Painter 6 から Painter 8 の時代のものです。
バージョンによって違う部分がありますので、注意してください。
新しい情報は Painter Fun! へ。


Painter 使いたおし / フィルタ処理による水彩境界
    使いたおし リストarrow  home prev  index  next    

circleフィルタ処理による水彩境界

ここで使うのもすでに紹介した PaintEngine と同じ、サードパーティの Photoshop 互換プラグインフィルタで、【 DC Plugin Filters 】Outliner4 です。Windows 用のフリーウェアです。(Macintosh 版ユーザーのかたは、すいませんが、自力で似たような効果をかけるプラグインフィルタを探して応用してください。)

このプラグインフィルタが使えるのは、通常のレイヤーとキャンバスだけですので、「水彩っぽい」彩色は 水彩代用ブラシ のようなティントブラシ系で、しかも、ある程度は色の境界が残る watery simple のような輪郭がはっきりしたものを使います。線画に彩色する場合は、線画は別レイヤーにしておきます。

これが、
before

こうなります。
after

とりあえず水彩境界のことは気にせずに、水彩っぽく塗り終えます。そこからの手順は次のとおり。

  1. 水彩塗りレイヤーの複製を作り 2 枚にします。そのうち上になるほうは表示をオフ(目のアイコンを閉じる)にしておきます。

    original (フィルタをかける前の状態)

  2. 下になるほうの水彩塗りレイヤーにプラグインフィルタの Outliner4 をかけます。「効果」メニューから Outliner4 を選択し、設定ダイアログが表示されたら、右下のプリセット選択から Edger を選択、いちばん上のスライダの数値を 1 に変更します。変更後、スライダの数値は上から順に、1、50、100、0 となります。

    after edger (Outliner4 の Edger 適用後)

  3. フィルタをかけると色が大きく変化する場所が灰色で強調されます。強調はいいのですが、灰色はよくない。で、さっき複製しておいた上のレイヤーを「表示オン」にして、さらにその「合成方法」をデフォルトから「Colrize / モノクロ・カラー変換」に変更します。

    after colorize (上のレイヤーの合成方法を Colorize にした後)

  4. 線画の表示を戻すとこんな感じ。元の線画は灰色の線ですが、これをいったん Colorize レイヤーの下に持っていってその状態でクローンを作り、そのクローンを線画の上に戻してレイヤーの合成方法を「Gel / フィルタ」に変更、不透明度を下げて色の効果を調節してあります。

    with line layer (線画との合成後)

    絵全体のバランス確認は 【 全体図 】 (原寸の 60%)でどうぞ。

プラグインフィルタのスライダ設定は、絵によって最適な数値が変わってくると思います。いろいろ試してみてください。

(Last Modified: 2003/09/26)

    もどるreturn  home prev  index  next